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音楽に「おまけ」は必要?
接近する音楽とIT――2005年はどうなる?
ITmedia Lifestyle より

2004年以上に今年は、
音楽配信がCDセールスを食っていくでしょう。

このように言われていますが、
本日の記事、結論から申しますと…
CDは「おまけ」つきの音楽を売る。
ダウンロードは音楽のみを売る。


現在のヒットのパターンとして、
ヒット曲を聴き、その曲が含まれる
アルバムを買う、というものが考えられます。

「流行っているから」という理由で
そのヒット曲をフルで聴きたい
というライト・ユーザーの場合、
そのヒット曲だけを聴きたいわけで、
1曲ダウンロードが丁度いい。

CDアルバムの「メガヒット」は
ライト・ユーザーによる購入が
大きな割合を占めていると考えられます。
(売れまくったアルバムの次は売り上げが
ガクンと落ちていることがほとんどです)

1曲150円から200円で買えるとなると、
1000円のシングル、3000円のアルバムを
買う気にはならないと思うのです。

余分なものは要らないから曲だけ売ってよ、
というのがライト・ユーザーの本音(のひとつ)
かもしれません。

曲以外の要素(盤、ケース、印刷、歌詞カードなど)が
「おまけ」としてくっついてくるのがCDであり、
「おまけ」にも金銭を払っているわけです。

それに対して、ダウンロードの場合、
(比較的)純粋に曲そのものに
対価を払っていることになります。

音楽ダウンロードは、すぐには
固定ファンに受け入れられないと思いますが、
ライト・ユーザーを狙うならば、
時間と金銭をかけてアルバムをつくるよりも、
1曲つくってすぐに配信していく方が
おそらくは効率的です。

繰り返しますが…
CDは「おまけ」つきの音楽を売る。
ダウンロードは音楽のみを売る。

「おまけ」の要らない人にとって、
CDは割高に感じられるため、
ダウンロードを活用するでしょう。

「おまけ」ばかり充実させても、
メインの商品をいいと思わせないと売れない

という根源的な問題に直面するのかもしれません。

長々と書いてしまいました。
最後にひとつ。
上記のITmediaの記事にありますが、
「もうメガヒットの時代ではない」
という言葉は実に興味深いですね。

2005.01.11
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by 4n8f | 2005-01-11 17:32 | 音楽配信

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