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物語みたいなものを書いてみます。
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トリック
『トリック 劇場版』には
人間の心理を利用した
シーンが沢山あります。

「トリック」なるものはどれも
心理を利用したものですが、
ここでは、より「実験心理学」的な
ものを考えてみたいと思います。

最近流行のマジックのように、
相手の選んだカードを当てる、
というシーンです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あらかじめ3枚のカードを見せ、
その中から1枚を選ばせる。

そして、
その3枚が含まれた9枚のカードを
3枚ずつ見せてゆき、
相手の選んだカードがどれかを当てる。

選ばせるカードをA、B、Cとし、
相手はCを選んだとします。

次に3枚一組で見せるので、
A、D、E

B、F、G

C、H、I
と見せていくことにします。

ここでCであると断定するには?

カードを当てるのは10歳の女の子。
正確な時間感覚を持つという設定です。

ポイントは、
3枚ずつ見せるときに
相手の目を見ること。

相手は目の前の3枚のカードに
自分の選んだカードがあるか
チェックします。

選んだカードに視線が留まる時間は
そうでないカードよりも長くなります。

選んだカードが「ある」と判断する時間は
「ない」と判断する時間よりも長くなる。

選んだカードが含まれる組は、
カードをチェックする時間が長くなる
というわけです。

もちろんわずかな差だとは思いますが、
(ミリ秒の世界です!)
心理学としては意味のある差となります。

「心を読む」のではなく、
外に現れる行動から
カードを当てるのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

…という話です。
長文失礼。

2004.10.18
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by 4n8f | 2004-10-18 16:53 | そのほか

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