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物語みたいなものを書いてみます。
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カテゴリ:日常のひとコマ( 44 )
秋晴れ疾走
秋晴れです。テンションの光合成。

小学校の頃から季節の訪れに関心がありました。
特に、本格的に秋めいてくるこの時期には敏感でした。

信州(安曇野出身)は、季節の変わり目が関東よりも
2週間ほど早いので、9月前半はもう本格的な秋です。
関東の秋は9月後半からですね。

この季節、忙しい人は多いと思いますが、
生き生きした顔を多く見かけます。

思うに。
春は緊張感が強く、夏はハイになりすぎ、冬は沈んでいる。
秋がちょうどいいテンションになる時期なのでしょうね。

秋晴れ万歳。

2004.09.12
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by 4n8f | 2004-09-12 14:16 | 日常のひとコマ
キオクノヒキダシ
この夏、卒業した小・中学校にふらっと行ってみました。
「そういえばここはこんな感じだったけな」と考えながら、
自分の記憶と目の前にある校舎とを照らし合わせていました。

変わらないものもあれば、新しくできたもの、
今はもうないものもありました。
10年の歳月が経っているわけですから当然なのですが、
それを目の当たりにすると、しみじみとした気持ちになりました。

記憶にあるものに対する懐かしさと嬉しさ、
記憶には見つからないものに対する違和感と警戒心。

懐かしい風景を写真に収めようかなと思い、
携帯電話を持っていきましたが、結局使いませんでした。
思い出に浸って忘れたのではなく、
カメラの存在がごく自然に意識の外にあったのです。

写真という記録を望まない記憶が存在するのでしょうか。
何でもかんでも記録に残すのではなく、
記憶にだけ残すべきものはそうすべきなのでしょう。
それ専用の抽斗が記憶の中には
きちんと確保されているのかもしれません。

2004.09.10
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by 4n8f | 2004-09-10 17:20 | 日常のひとコマ
擬似家族
実家に帰省する際、
僕はよく各駅停車で何時間もかけて帰ります。
今年のお盆のことです。
いつものように各停でトコトコ帰る途中、
「擬似家族」と出会いました。

ボックス・シートに中年男性が窓際に一人で座っていました。
その斜め向かいに僕が座り、
しばらくすると中年の女性が僕の向かいに座りました。
少し経って、どこかの高校の制服を着た女の子が
僕の隣に座りました。
40代後半の夫婦、大学生くらいの息子、そして高校生の娘。
「擬似家族」を乗せた電車はゆっくりと発進しました。

娘は携帯電話をひとしきりいじった後、
ふてくされたように目を閉じています。
息子は音楽を聴きながらじっと考え事をしているようです。
母はバッグを膝の上で抱えた体勢をずっと崩しません。
父は得意げに携帯電話を操りながらも、
落ち着きなく外の風景に目をやっています。

いつまで経っても四人の間で会話は始まりません。
この家族の間で言葉が交わされないのは、
当人たちにとってごく普通のこと、
もしくは習慣なのかもしれません。

やがて僕は目的の駅で下車し、
この「擬似家族」から本当の家族の元へ向かいました。

ひとつの空間を20分ほど、
たまたま共有したという話なのですが、
まあ、「袖振りあうも…」というところでしょうか。

2004.09.01
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by 4n8f | 2004-09-01 12:32 | 日常のひとコマ
GREEN
乾燥しています。
晴れていても快適です。天然の風が気持ちいい。
空の色も草木の色も、心なしか爽やかに見えます。
ヒステリックな環境保護論者ではありませんが、
自然を感じる感覚は持ち続けていたいものです。

緑の葉をつけた木々の下を歩いていて、
ふと見上げると太陽の光で
透き通った葉が頭上を覆っています。
上や横から見れば光を反射して
濃い緑が目に飛び込んできますが、
下から見上げれば、柔らかい
ライト・グリーンの光を浴びているようです。
そして地面に投射された無数の葉の影は、
ちょっとしたアート作品にも見えます。
ささやかな楽しみです。

2004.08.25
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by 4n8f | 2004-08-25 11:42 | 日常のひとコマ

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