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物語みたいなものを書いてみます。
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カテゴリ:フィクション( 20 )
narrative illustration
筑波大学芸術専門学群の
授業でつくられた作品の展示会
「NARRATIVE ILLUSTRATION」
を見に行きました。

マンガと絵本をベースに
アート作品をつくる、という感じです。
物語にアートを乗せたのか、
アートに物語を乗せたのか。

単なる自己満足マンガもあれば、
強烈なインパクトを残す作品もありました。
面白い作品に出会えるということは、
とても気持ちがいいものです。
たとえ湿っぽい天気だったとしても。

2005.03.17
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by 4n8f | 2005-03-17 15:32 | フィクション
離婚弁護士
離婚弁護士』というドラマに
けっこう興味を持っています。

2004年の4-6月に放送されたドラマで、
昨日そのスペシャル版がありました。
今年の4月からは『2』として放送されるそうです。

内容としてはタイトルそのままなのですが、
依頼人の裏事情に巻き込まれたり、
トラブルを起こしたり、などなど。
シリアスとコメディのmix、
といった、よくあるパターンです。

それ以上に独特さが勝ります。
会話が軽快で、リズミカルにテンポよく、
小ネタをはさみつつ進みます。
カメラワークも、細かいテクはよく分かりませんが、
新鮮味があって面白いです。
加えて、音響効果が気になります。
コツコツコツ…という速い効果音が
場面のスピード感を増幅させています。
(机を指で叩く音にも、
何かの打楽器の音のようにも)

それはそうとして、
今回のスペシャルで気になったのは、
「エンターテイメント・ライツ」
つまりエンタメ業界の著作権を扱う
協会をつくるだのなんだの
というくだりが出てきたことです。

もちろんフィクションですし、
ドラマの中でもメインではなかったのですが、
このところのCCCD問題や「盗作」騒動、
著作権料の請求といった出来事を
反映しているのかなあと想像するのですが…

2004.01.07
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by 4n8f | 2005-01-07 13:52 | フィクション
コンテンツ・パワー?
電車男』(新潮社刊)が売れているそうで。
BBSが活字化されるという妙な現象です。

ネットでも過去ログがまとめられているので、
わざわざ金銭を出すまでもないと思いますが…

何はともあれ、話題になっているみたいですね。

面白いと思うのは、
この本には「ブランド」が無い、ということ。

有名作家の名前も無ければ、
○○賞という肩書きも無い。

『電車男』の場合、
「電車男」というコンテンツ(物語というか、
それを取り巻く書き込みの雰囲気)に
魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。

ストーリーの良し悪しは別問題ですけどね。
新潮社の「今世紀最強の純愛物語」という
コピー、こっぱずかしくないですか?

帰ってきたくまどり」での、
いしばし氏の「"電車男を題材にして
コミュニケーションを楽しむ"という類の話」
という批評が的を得ているなあ、と。

友達どうしで
「あれからあの子とどうなった?」
「実はさあ…」
と言い合うあの雰囲気。

2004.11.24
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by 4n8f | 2004-11-24 19:22 | フィクション
物語のある風景
Excite ブックス
物語のある風景

↑のリンクから飛んでみてください。
ひとつの絵に出会います。

いろいろ解釈することはできますが、
それよりも、ぼんやりと
眺めている方がいいと思います。

なんとなく。

2004.11.15
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by 4n8f | 2004-11-15 16:15 | フィクション
トニー
tony takitani

村上春樹の短編「トニー滝谷」
の映画版が公開になるようです。
とは言え、2005年新春だそうで、
まだまだ待たねばなりません。

オフィシャル・サイトに加えて、
たまたま見つけた解説ページを紹介。
いくつかのシーンを写真で見られますが、
けっこういい感じだと思います。
期待しておきましょう。

なんだか『アフターダーク』映画化への
序章のような気がしなくもないですけど。

2004.10.29
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by 4n8f | 2004-10-29 15:25 | フィクション
ブラック・レコメンド
なかなかハイ・センスな
サイトを紹介してみます。
lodgerというバンド(たぶん)の
サイトなのですが、
特にアニメーションが面白い。

ブラック・ユーモア満載の
ショート・アニメをいくつか
観ることができます。

PCによっては見られない
かもしれませんが、
一度のぞいてみることを
オススメします。

2004.10.07
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by 4n8f | 2004-10-07 10:08 | フィクション
esとesをカメラ越しに眺めるes
es』という映画について。
話そのものは上記のサイトでチェックしてもらうとして。

esとは「本能的欲求」であり、普段はコントロールされている。
それが「状況の力」によってタガが外れ、暴走してゆく。

実験者は被験者の様子を監視カメラでチェックしていた。
実験が危険だと認識しながらも、
「この先、どうなるのか」を知りたいがために止めなかった。

esとは、暴走した看守役でもあり、
強く抑圧された囚人役でもあり、
そして実験を続けた実験者でもある。

「欲求」が暴走し、別の「欲求」が抑え込まれている様子を
さらに違う「欲求」がモニター越しに眺めていたのである。

ラスト・シーンの少し手前、ぼろぼろの「囚人」と「看守」が
地下通路の両脇で立ちつくす。
(撮影の)カメラは彼らに近づき、そして遠ざかっていく。

不思議かつ不気味なのは、全員がカメラ目線だったことだ。

2004.09.23
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by 4n8f | 2004-09-23 22:59 | フィクション
21世紀の想像力狩り
想像力の欠けた脚本家と演出家とプロデューサーが
想像力を喚起させないドラマを作り出しました。

いわゆる「月9」枠で放送された『東京湾景』のことです。
原作の内容からは大きくかけ離れ、
最終的には『冬のソナタ』のパクリにまで行き着きました。
サブタイトルが「Destiny of Love」などという
恥ずかしいものでしたので、展開は予測できてしまいました。
そして昨日の最終回は、強引に終わらせたように見え、
打ち切られたような印象がとても強かった。

原作は吉田修一の『東京湾景』です。
恋愛小説であることには間違いないのですが、
そこに漂う現代的な空気は独特で、
とても読み応えがあります。

ドラマでも映画でも原作を忠実に
再現する必要はまったくありませんが、
それならば質の高いオリジナル作品を
つくってもらいたいものです。

2004.09.14
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by 4n8f | 2004-09-14 17:55 | フィクション
『アフターダーク』
いったい誰が見て、そして語っているのだろうか?

真夜中から明け方までの時間の中で、
時に俯瞰で人間の行動や表情を捉え、
時に人間の内部にもぐりこんで思考を追いかけます。

とても映像的な印象を受けました。
軽快なテンポで展開するファミリー・レストランやラブホテルの場面。
眠る女性の部屋とテレビの中の部屋を淡々と描写した、
前衛的なショート・フィルムのような場面。

ものすごく劇的ではないけれど、
しっかりと印象に残るストーリーでした。
視覚的に残ったというか、残像が焼きついたと言うべきでしょうか。
まるで自分がビデオ・カメラになったかのように。

とりあえず、初見の感想です。
もっと読み込んでもっと考える必要がありそうですね。

2004.09.08
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by 4n8f | 2004-09-08 11:18 | フィクション
『ランドマーク』
吉田修一の新作です。
遅ればせながら新聞の広告で知り、
手に取ってみました。
モノクロの装丁ではありますが、
線が立体的に印刷されており、
お金かかっているなあという第一印象でした。

内容に関しては、もっと読み込まないと
アレコレ言えないとは思いますが、
読み終えた感想は……

「アルコールきつめのモスコミュールを飲んでいる」

モスコミュールといえば
ウォッカにライムその他を入れたカクテルです。
基本的に甘く、同時に酸味やら苦味が
入り混じった味がします。
飲みやすいのだけれど、奇妙な後味が残る、
というような感じを飲むたびに受けます。

読みやすいのだけれど、奇妙な後味が残る。
その「奇妙さ」は人によって異なるのでしょうけど、
きっと「何か」が引っかかったまま
読み終える人は多いと思います。

その「何か」を読み手が考えるところから
吉田修一作品は始まるのかもしれません。

2004.08.28
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by 4n8f | 2004-08-30 10:06 | フィクション

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